糸魚川市I様邸/気密の話
2021_04_16
カテゴリ:お客様リポート
カテゴリ:お客様リポート
タイトル:糸魚川市I様邸の気密測定
こんにちは、伊藤(美)です。
先日、カネタ建設本社のすぐ近くで建築させていただいているI様邸の建て方を行いました。
そして今日は気密測定。
カネタ建設のブログでは何度かお話をさせていただいているのでご存知の方も居られるかと思いますが、皆さんは「気密」とはなにかご存知でしょうか。
今回は気密のお話をしたいと思います。
カネタ建設のフェイスブックやブログでも良く出てくる気密という言葉。
気密がとれている家とは、隙間を出来るだけなくして空気の出入りを減らした家のことをいいます。
気密測定のやり方の概要としては、上の写真の通りです。
特殊な機械 「 気密測定器 」 を使い、家の中の気密性能値C値を調べます。
< C値とは? >
C値とは、家の延床面積に対する 「 隙間面積 」 の割合を示す数値で、床面積1㎡当たりどれ位(何㎠)の隙間があるのかを表した数値です。
この値がゼロに近いほど、隙間が少なく、気密性の高いことを意味します。
C値 = 家全体の隙間の合計(㎠) ÷ 延床面積(㎡)
ちなみに、大手ハウスメーカーさんたちの平均C値は 「 2.0 ~ 5.0 」 だといわれています。
例えば、延床面積が40坪(132㎡)のお家だと・・・。
総隙間面積が 「 264㎠ ~ 660㎠ 」 、わかりやすくハガキの大きさにすると、およそ 1.8枚 ~ 4.5枚分になります。
この気密測定をすることで住宅全体の気密を知ることができます。
ドキドキのI様邸の数値は・・・「 C値0.3 」と凄く良い結果でした!!
家1軒に対して5センチ×6センチぐらいの隙間しかないという結果が出てきました。
これは、わずか名刺1枚未満の大きさです。
これからもカネタ建設では、こういった測定なども重ねて、快適なお住まい「カネタ建設のオンリーワンの住まいづくり」を皆さんにご提案してまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに!
伊藤(美)
Pickup ブログ
最新施工事例