おかげさまで創業90周年を迎えました。
昭和8年。小さな製材所からはじまった建設会社の物語。私たちは今、地域で唯一無二の「暮らしワンストップ企業」へと進化を続けています。
旧糸魚川町三反田(現在の糸魚川市中央)。辺り一帯が広大な田園地帯であった頃の昭和8年3月、そこに小さな会社が産声をあげました。前年の昭和7年12月、住宅368棟を襲った糸魚川の大火の報を受け、当時大阪の製材所で丁稚奉公をしていた猪又匤(タダシ)が帰省し兄弟と共にリアカーからはじめたのが「猪又製材所」でした。その小さな製材所はやがて「猪又材木店」と名前を変え、大工職人と共に住宅づくりを始め、後に総合建設業として発展をしていきました。これが現在のカネタ建設のルーツです。私たちは今、建築・土木事業を中核に不動産・訪問・居宅介護・家政婦紹介・介護タクシー・福祉用具・運動認知機能訓練型デイサービスを含め、住生活に関する全てのご相談にお応えする、この地域で唯一の「暮らしワンストップ企業」へと成長してまいりました。皆様に愛され続け、おかげさまで今年で創業90周年。長い歴史の中で出逢った全ての人に心からの感謝と地域貢献への想いを胸に、その先の100年企業へ向け、さらなる進化を目指して人と技術の継承に力を注いでまいります。