キノイエの照明ーペンダントライトー
こんにちは、上越店西山です。
前回のブログにてキノイエの照明の話をしましたが、食堂の照明にはルイスポールセンをよく使います。今週末完成見学会を行う東寺町の家もルイスポールセンを使っています。
kinoie 東寺町の家のペンダント
塩屋新田の家のトルボーのグラスペンダント
ルイスポールセンはデンマークで創業した北欧を代表する照明ブランドです。
長年にわたり単に照明をデザインするだけでなく、人々が心地いいと感じる光を形づくる照明を発信しています。繊細にデザインされたルイスポールセンの照明からは「グレア」を感じにくいのも特徴の一つです。「グレア」とは、不快感や物の見えにくさをともなう眩しさを指す言葉であり、単に眩しいと言えばそれまでですが、ひどい場合には目の障害や状況把握能力の低下にもつながります。
光の感じ方は人それぞれなので、「こういう光がグレアだ」とは一概に言えませんが、高齢者ほどグレアを感じやすく、それによって受けた不快感から脱するのに時間がかかる傾向にあります。ルイスポールセンの照明の代表作とも言えるペンダントライトにPH5(ピーエイチファイブ)があります。
安国寺の家のPH5(ピーエイチファイブ)
安国寺の家のPH5(ピーエイチファイブ)
円盤のような形のPH5は100%グレア・フリーの光で、そのデザインは大部分の光を下方に向ける3枚シェードの光の反射原理にもとづいており、下方と側面に光を放ち、それにより器具自体も照らします。キノイエのペンダントライトにはPH5の他に、3層の吹きガラスから柔らかな光が透過するトルボーのグラスペンダントもよく使います。
明かりが灯っていても消えていても美しく、どんなスタイルの空間とも調和を保ち、魅力的な光を発するルイスポールセンの照明はキノイエに良く似合います。
老若男女感じ方は千差万別であり、同じ場所でも時間帯や季節により大きく変わる事でしょう。
だからこそ、長く愛されるデザインや素材にこだわっています。一つ一つに、なぜこれが使われているのかストーリーがあります。
間もなく開催の東寺町の家完成見学会にて是非ご覧ください!
西山
東寺町の家 完成見学会