釜沢用水路工事②「道つけの作業」

こんにちは、土木部の神喰です。
カネタ建設には地域の土木工事を行っている土木部があります。

もっと皆さんに土木の仕事を知っていただきたいという思いで、土木部の日常や土木工事のお話をブログでご紹介していきます。

前回は仮設工の敷鉄板設置作業についてでした。
今回はその続きで既存の水路がある場所を重機が行き来できるようにするための道つけの作業です。

まず、重機が行き来できる幅を確保するために支障になってくる木の伐採を行いました。伐採する木にツルが絡まっていて伐採するのが大変な場所がありました。写真の伐採作業をしている人が立っている場所が既存の水路の場所でこれを埋めながら道をつけていきます。

この二枚の写真は同じ場所から撮影したものです。作業前は水路があって草や木も生い茂っているのが分かると思います。伐採して根っこまで除去した状態だとだいぶ雰囲気が変わったのが分かると思います。写真の左側の部分を削っていって道幅を確保していきます。こんな風に最初は人が歩ける幅の道しかないところに重機が行き来できるような道をつけていく作業になります。

また写真のように水路の方に上ってくる場所が斜面になっていたので前回ブログで紹介したロードマットを追加で設置しました。

次回の土木ブログもお楽しみに。

神喰