先日、kinoieオーナー様の5年点検へ行ってきました。
点検と言いつつ、久しぶりに顔を合わせるとお家の話もそうですが、オーナー様の暮らしの様子や子育てのお話でも盛り上がり、いつもあっという間に時間が過ぎてしまいます。
点検に伺った頸城の家のYさんは、地元は上越ですが、家を建てる前は県外にお住まいで、お子様が生まれた事をきっかけに豊かな環境で子育てをし、庭で野菜を育て自給自足の暮らしがしたいとUターンされました。
完成当時の頸城の家
そして、米山を望む頸城区にて周辺の景色にも馴染む現代町家・キノイエを選んでくださったオーナー様です。頸城の家オーナーズボイス
ここに住んで5年、Yさんが今年挑戦したのは「米作り」。居間から見える田んぼでは自分が植えた苗がすくすくと育ち、大変だったけど楽しかったとお話してくれました。
ウッドデッキには大豆が干してあり、軒下には収穫された野菜たち。
庭の木々は、近くの木から落ちた種を植え、一から育てられたそうです。
キノイエはまちなかにありながらも自然との調和を楽しみ、味わうことのできる家ですが、自然の中で周辺の景色と一体となるキノイエもいいものです。
オーナー様がキノイエで、自分たちらしい暮らし、「最高の地元ライフ」を楽しんでいる事が私たちの最高の喜びです。
帰り際、Yさんから今年収穫した新米をいただきました。
家づくりを通して、オーナー様と繋ぐご縁はこれからも続いていきます。Yさん、また来年の米作りのお話も楽しみにしています!
そして今年、上越市新光町に新たなキノイエが誕生します。雁木のあるファサードや、糸魚川杉板の外観と一体のソト収納。道行く人の目を愉しませる季節折々の植栽。奥に長い敷地形状を活かした配置。居間・台所から広がる遠景と水の音。まちのなかにありながら自然と調和した佇まい。家のソトとナカ、家とまちの風景をつなぐ、ゆるやかで居心地のよい暮らしの場が、たくさん用意されています。12月14日・15日グランドオープンです。皆様のお越しをお待ちしております。
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