「アレ」の正体。
こんにちは
今日の糸魚川は、すがすがしいほどの晴れです!
とっても気持ちが良くて、眠くなりそうな・・・・zZZ
・・・はっ
・・・なんて、寝るなんてとんでもないです!
皆さんに、さらに高品質な住宅、「最高の地元ライフ。」をお届けするため、日々勉強です!
今日は桃の節句 「ひな祭り」ですね
どこのお家からも、『あかりをつけましょぼんぼりに~♪ お花をあげましょ桃の花~♪』と、楽しい歌声が聞こえてきそうです
雛人形を飾って、菱餅・あられ・桃の花を供えて、白酒を飲みながら、幼い娘のはしゃぐ姿を目で追う。
こういった季節のイベントを、お家で家族とゆっくり楽しむことも「最高の地元ライフ。」の暮らし方の1つでもあります。
家族が揃って、笑顔の絶えない住まいにして頂きたいです
さて、「ひな祭り」と言えば、ひな人形。
私が、ひな人形を思い出すとなぜか気になってしまうのが、お内裏様の持っている「アレ」。
わかりますか?
コレです。
そう、この『笏(しゃく)』というもの。
お雛様が持っている扇はパタパタさせて使うのだとわかりますが・・・。
お内裏様が持っている『笏(しゃく)』の使い道が全く想像できません。
そういえば、この『笏(しゃく)』。
大工の神様と呼ばれ、法隆寺も手掛けたという「聖徳太子」も持っていましたね。
当時のお偉いさん方が持っていた、この『笏(しゃく)』の意味はなんなのでしょう?
・・・というわけで、調べてみました。
・・・・・カタカタ・・・・・・・・・・カタカタ・・・・・
いろいろな説が出てきましたが、私が一番納得したのがこの2つ。
■メモなどを張って、忘れ物防止にしていた。
■同じく紙などを張って、現在のバインダーのように使っていた。
改めて思い出してみると、テレビなどで昔のお話とかを見ていると、確かに紙を添えて、和歌や俳句を書いていたような気がします。
だから、俳句を書くための厚紙は長細いのですかね。
集会など大勢の前で、お話をするときなどに、いわゆるカンペを『笏(しゃく)』の後ろに添えて読んでいたのでしょうか。
そういえば、宮司さんがお祓いや祭り事をしている際に読む紙は、すべて長細く折ってありますね。
のちには、体制を整えて、威厳を付けるために使われていたようです。
なるほど。納得です。
大工の神様、聖徳太子も、『笏(しゃく)』に設計図などを添えていたのかと思うと、なんだか不思議な感じがします。
ご覧いただき、ありがとうございました!
楽しい、ひな祭りをお過ごしください