うるう年は、なぜあるのか?
こんにちは
今日、2月29日は、『お肉の日!!』
・・・でも、ありますが
4年に1度の特別な日(年)「うるう年」です
今回は、建築のお話からちょっと離れまして・・・。
『うるう年は、なぜあるのか?』を解説します!!!!
うるう年の意味で一番有名なのが・・・
「地球が実際太陽の周りを回る周期と、人が作ったカレンダーとのズレを修正するため」ですね。
1年は、365日あります。
しかし、地球が正確に365日かけて公転しているかというと・・・。
そういうわけでもないようです。
実際には365.2422日。
時間であらわすと、365日と約5時間50分。
1年で約6時間のズレができてしまい、このズレを4年間にすると、ちょうど24時間(1日)分になるのです。
この、4年間でできた1日分のズレを修正する日、それが2月29日ということなのです。
ここで、もう1つ疑問が・・・・。
どうして、2月なのか?
無頓着な私からしたら、5月でも8月でも10月でも変わらない気がするのですが(・・;)
ましてや、8月なら夏休みが1日増え・・・。
これにもちゃんと、理由があるのです。
___________理由は、さかのぼること、紀元前8世紀頃のローマ。
当時の人たちは冬の間に農業はせず、日付を割り当てる必要がなかったので、現在の1月・2月にあたる月は存在していませんでした。
その後、ヌマ暦という暦で、1月・2月が誕生し、1年が12ヶ月になりました。
しかし、1年の始まりは「春」という習慣が根付き、ヌマ歴では、2月が1年最後の月と、なったそうです。
やがて、ユリウス暦が使われるようになり、2月が年末という意識が強く残っていたので、日数の調整を2月に。
こうして、うるう年(日)は2月になったのです。
なので、うるう年が、2月になった理由は
「古代ローマでは、2月が年末だったため」です。
・・・奥が深いです。うるう年。
次、うるう年が来るのは、2020年。
昔の人たちが知識を絞りあって誕生した、このうるう年(日)の今日、2月29日。
改めて、大事に過ごそうと思います
今回もご覧いただき、ありがとうございました!