住まいのことわざ

こんにちはキラキラ

最近は、を感じられるようになってきましたmomiji*

秋といえば、 「読書の秋 本」 「食欲の秋 スプーンフォーク」 「スポーツの秋 野球」 と、様々です。

沢山の秋を、思いっきり楽しみましょうおんぷ

さて、今回のテーマは 「住まいのことわざ」 です!家

ことわざの1つに 「縁の下の力持ち 筋肉」 という言葉があります。

これは、表面に立つ人のために目立たないところで苦労や努力をすること、またはその人のことを指す言葉で、住まい(縁側)を床下からひっそりと支える柱に例えられています。

英語表現をすると、 『 an unthankful task 』 と、なります。

このことわざのように、住まいに関係した言葉が入ることわざは意外にも多いものです。

敷居が高い女の子(青ざめる)

これは、不義理をしたり、名誉を傷つけたりしたため、その人を訪問したり、会ったりしにくいことを指し、入りにくく感じる心理を、実際は高くはない敷居に例えられています。

敷居とは、建物の側回りや内部間仕切の開口部の下方に取り付けられた丈の低い横木のことで、開き戸・障子・ふすまの引き戸などを開け閉めするための溝のことを言います。

起きて半畳、寝て一畳ベッド

これは、物事の限度を知るべきであり、必要以上の富貴を望むのはつまらないことを指し、どんな大きな家に住んでようと、一人が占める場所は、起きているときは半畳、寝ているときは一畳あれば、十分足りることから例えられています。

狭き門より入れ鳥居

これは、事をなす時に、簡単な方法を選ぶより困難な方法を選ぶ方が、自分を鍛えるために役立つことを指します。

※狭き門:競争率の高い入試や就職などに使われ、通過することが困難なこと。

「狭き門」 は、キリスト教天国に至ることが、困難であることから例えられており、新約聖書にもこの言葉が出てきています。

狭き門より入れ。滅びに至る門は大きくその路は広く、これより入る者多し。いのちに至る門は狭くその路は細く、これを見出す者なし

 [新約聖書 マタイ伝第七章より]

新約聖書の言葉から出来た、ことわざとも言われています。

他にも、長めのことわざがあります。

ひとつの災難を切り抜けると、すぐにまた別の災難がふりかかってくることを指す、 【 前の扉で虎を防ぐと後の扉から狼が入ってくるトラ

賢明な主人が家の実権を握ってこそ健全な家庭が保たれ、人それぞれ分をわきまえると良いことを指す、 【 妻が統べる家では悪魔が召使い悪魔

そして、良く耳にする 【 口は禍いの門 】 【 壁に耳あり障子に目あり 】など、住まいに関係したことわざ
沢山あります。

調べてみても面白いかもしれませんね。

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ちなみに、「ことわざ」の歴史は古く、日本では平安時代にはもう存在しており、平安時代初期には、 「 世俗諺文 (せぞくげんもん) 」 という 「 ことわざ辞典 鉛筆 」 が出版されていたといわれています。

残念ながら、世界全体で 「 ことわざ 」 がいつごろから使われているか詳しいことはわかってはいませんが、おそらく日本で 「 ことわざ 」 が確認される前からあったともいわれています。

「 ことわざ 」 の多くは庶民の生活のなかの教訓などの実体験から生み出されたものだともいわれています。

昔の人たちの教訓が、こうして私たちにも受け継がれてると思うと、なんだか 「 ことわざ 」 に興味がわいてきますねきらきら!!

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以上、 「 住まいのことわざ 」 でした いー


最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたハート