手書きの図面に使う筆記用具①
こんにちは
お家を建てる際に重要な 「 設計 」
この建設業での設計を行うプロのことを 「 建築士 」 といいます。
または、「設計者」とも呼ばれます。
※建築士…建築物の設計及び工事監理を行う職業のこと。
最近では、パソコンのソフトを使って、図面を描くことが主流となっていますが、手で図面を描いたりすることもあります。
「 建築士 」 が図面を手で描く際に使う筆記用具は、普段あまり見ることがない物が多々あります。
今回は、その 「 手描きの図面に使う筆記用具 ① 」 をご紹介します
【 今回ご紹介する筆記用具たち 】
まずは、描くことに欠かせない 「 ホルダー 」
シャープペンシルの一種でもあります。
一般的に使われる、0.5mmの芯の太さのものも使いますが
建築士の使うものの芯の太さは・・・なんと、2.0mm
鉛筆並みの太さです。とにかく太いです
太いほうが折れにくく、図面が描きやすいそうです。
そして、セットで使われる、この芯。
一般的な芯のケースより、明らかに大きいです。
並べてみるとこんな感じです。
さらに、この 「 ホルダー 」 には専用の削り器があります!
それが、こちら!
左→最近の削り器 右→従来ある削り器
左の最近の削り器は一見、普通の鉛筆削り器にも見えます。
しかし、鉛筆削りとは違って、この削り器は芯を入れる穴が細く、直接芯を削ることができます。
芯を入れる穴の大きさは約 4.0mmです。
右の従来ある削り器は、ホルダーをそのまま入れ、クルクルと回転させて削ります。
筆記用具1つをとっても、それぞれに使いやすいための意味があるのですね
パソコンで描かれた図面も綺麗で劣化がなく便利ですが、こういった筆記用具で描かれた図面もまた、良いかもしれませんね
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以上、『 手描きの図面に使う筆記用具 ① 』 でした!
『 手描きの図面に使う筆記用具 ② 』 も是非、ご覧ください♪
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました
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