靴のままのびのび過ごせる土間の暮らし
~ オンリーワンの暮らしを訪ねて ~
CASE*01 / Iさん一家の住まい
Only One Life Style / CASE*01<scene.1>
≪DIYの楽しみが満ちる
おおらかで自由な
アメリカンスタイルの家≫
Iさんご一家の住まいが建つのは、海の見える高台。ガレージまでかかる大きな屋根が印象的な、どこかアメリカ西海岸の風を感じる2階建です。DIYを愛するご家族の暮らしも、まさに軽やかなアメリカンスタイル!
大きな屋根が特徴のIさん宅。右側がガレージ兼玄関
青空の下モスグリーンのガルバニウム張り外壁に白い窓枠が映えるIさん宅。ガレージに並ぶ色鮮やかな工具やインダストリアルな雰囲気いっぱいのプレート類、たっぷり積まれた薪の山からは、ここでの生活を楽しんでいる様子が伝わってきます。
そして玄関に入ると・・・、なんと1階屋内はすべて土足でOK。リビングダイニング、キッチンなどが配置されたワンフロアの床面は、墨を混ぜてあるという黒いコンクリート土間です。 「愛犬が自由に走り回れて、シンプルで使いやすい家が良かったんです。 靴のままならガレージとの行き来もらく」 とご主人。カナダに3年間の留学経験を持つ奥さまも「床座の生活だと一度座ると動くのがイヤになっちゃいそう。それで、靴で過ごせる洋風の暮らしにしました」 と言います。
天井から吊るしたハンモックや縄ハシゴも楽しそう。
室内の一角を見ると、ここにも工具類がずらりと並ぶご主人のアトリエコーナーが。 「できることはなんでも自分でやりたいタイプなんです。この家も、そういう楽しみとコストを抑えるための両方の意味もあって、自分たちでいろいろ手を加えながら遊べる余地を残してもらいました」
LDKの一角には、工具が並ぶアトリエコーナーも
ガレージ部分はご主人の遊び場。薪割り機やDIY用具が並ぶ
家を持とうと決めた時、最初にイメージしたのはログハウスだったそうです。けれども自分たちだけでは建てられないし、間取りや建てられる地域にも制約があります。そこで地元の建築会社をさまざま検討する
中、訪ねたのがカネタ建設。実はご主人と猪又社長は高校時代、同級生だったのですが、「縁があったことより何より、提案されたプランがよかったんです。私たちの考えをていねいに汲み取ってくれた、まさにオンリーワンの家だと思いました」
オープンなカウンターキッチンの前には、
家族や友人が集まる大テーブル
設計士とともに最初のプランをじっくり練り上げ、Iさんご夫婦が望んだ自由でおおらかな住まいは少しずつ形になっていきました。
―靴のままのびのび過ごせる土間の暮らし―
・・・・・・次回へ続く・・・・・・
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【 次 回 】
Only One Life Style / scene.2
地元糸魚川産の〇〇をふんだんに使った開放的な空間・・・!!
そして、2階のロフトに潜入・・・!?
使い方にこだわらないフリースペースは、家族が集まる憩いの場。
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次回もお楽しみに♪