市道修繕工事

おはようございます、土木部の神喰です。
カネタ建設には地域の土木工事を行っている土木部があります。

もっと皆さんに土木の仕事を知っていただきたいという思いで、土木部の日常や土木工事のお話をブログでご紹介していきます。

さて、今回は2回目のブログ。
市道修繕工事 のお話です。

今回の工事の目的は、ゴミ出しの時など歩行者が道路脇にある水路への転落などを防ぐための転落防止柵の設置についてです。

この柵を町のどこかで見たことのある方もいると思います。

この柵が設置されるまでの過程を紹介します。

まず、柵を設置したい所にチョークなどで印をします。その印に沿ってエンジンカッターを使用して舗装部分を切断します。

その後舗装部分を取壊しその下にある土を掘って柵が固定出来るように穴を掘ります。

今回は亀裂が入って割れてしまった斜面の部分も直すので下の方まで取壊しています。

掘った穴に柵を仮固定していきます。この時、水平器を使用して水平と垂直を確認します。

柵の周りはコンクリートで固めます。コンクリートは最初ドロドロで固いわけではありません、そこから硬化して強度が出るまで期間をおいて作業完了となります。

次回の土木ブログもお楽しみに。

神喰