エアコンの隠れた危険
2016_08_26
カテゴリ:暮しのコト。
タイトル:エアコンの隠れた危険
こんにちは!伊藤(美)です
22日の夜から23日の朝かけてに、糸魚川を襲った大雨。
私の住んでいる地域は海側で、近くに川などがないので被害というものはありませんでしたが、根小屋などで川の氾濫や泥水が家や店の中まで入ってきました。
また、根知の方に住まれているスタッフから、近所の人々が協力し合って互いの家や道路などの復旧作業をしていると聞き、改めて、こういう時だからこその地元の繋がりや絆は心強いと感じました。
被害にあわれた方々、お見舞い申し上げます。
今回の影響で、お家に不具合やお困りごとがある方は、カネタ建設までお気軽にご相談下さい。
また、今後台風10号の影響も考えられますので、充分お気を付け下さいませ。
Tel.0120-470-456
さて、話は変わりまして。
まだまだ、暑い日が続いています。
夏休みが終わり、今日から市内の学校では2学期が始まっていますね。
夏休みの宿題や2学期の準備で各家庭でお子様との奮闘劇が起こっていたことと思います
私の小学生の妹も昨日の夜遅くまで、自由研究の写真を切ったり貼ったりと 「 なんで、今までしなかったんだろう 」 と頑張ってやっていました。(少し手伝ってあげました・・・)
そして、その解放感から今日はエアコンの効いた部屋でのんびりと過ごしている方も居られるのではないでしょうか。
・・・しかし、そのエアコンが体に悪影響を及ぼしているのをご存知でしょうか?
エアコンが及ぼしている体への悪影響は大きく分けてこの2つ。
①乾燥
②体温の低下
基本的に、エアコンの風は冷風でも温風でも湿度が低くなっています。
そんな乾燥した風が潤ったところに当たり続ければ、当然水分は奪われていきます。
エアコンの効いた部屋で、口や目が乾燥するなどの経験はありませんか?
しかし、口や目は乾燥すればすぐに自分でわかることができますが、それが 『 皮膚 』 ではどうでしょう。
人の体には、「 不感蒸泄 」 といって、皮膚など自分では感じにくいまま水分が蒸発してしまうという部分があるのです。
不感蒸泄は、健康な人でも1日でおよそ1リットルにも及びますが、乾燥していると蒸発量は増加すると考えられています。
皮膚の乾燥はもちろん健康にも良くないですが、お肌を気にしている方はさらに要注意です。
また、口の乾燥はウイルスなどから体を守る粘膜も乾燥させてしまうので、病気などに感染しやすくなってしまいます。
エアコンは暑いからつけるので、もちろん体温を下げます。
しかも、冷風が当たった部分の体温を極端に下げるのです。
温度の低下した血液は全身を巡り、結果的に体全体の温度が低下してしまうのです。
温度が下がると、血管が収縮して血液の流れが悪くなります。そして、全身に栄養が届かなくなり、お肌にも内臓の働きにも悪い影響を及ぼします。
乾燥と体温の低下の対策方法としては
①直接エアコンの風に当たるのを避ける
②エアコンの設定温度を下げすぎない
③薄手のカーディガンやストールを肩にかける などがあげられます。
快適に過ごさせてくれるエアコンには、危険が潜んでいることがわかりました。
便利な機械だからこそ、上手に付き合っていくことが大切ですね。
快適に夏を、過ごしていきましょう
伊藤(美)
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