お家の窓
2016_09_17
カテゴリ:暮しのコト。
タイトル:お家の窓
こんにちは!伊藤(美)です
一昨日は中秋の名月 『 十五夜 』 でしたね♪
ご家族でお月見を楽しんだのではないでしょうか。
(私はお団子をパクパクと食べておりました・・・笑)
ちなみに、後から調べてみると、お月見にお供えする団子には「幾つお供えする」というのがあるようです。
お月見にお供えするお団子は、穀物の収穫に感謝し米を粉にして丸めて作ったのがはじまりで、月に見たてて丸い団子ですが、地域に根ざした様々な月見団子もあるようです。そして、お供えする団子の数の説には2通り。
①満月の数…その年に出た満月の数を供えるので平年は12個、閏年は13個をお供えするという説。
②十五夜… 十五夜だから15個で、下から9個、4個、2個の順に並べてお供えするという説。
先日ご紹介した「地鎮祭」でもそうでしたが、行事やそれに関しているものには、必ず意味があるのですね。
今年は知らずに食べてしまったので、来年こそは、このことを気にしながらお月見をしたいと思います
さて、お話は変わりまして。
今回はお家の窓についてお話ししたいと思います。
お家へ明るい光を届け、風や雨を防ぎ、時には気持ち良い空気をお家の中に循環させてくれる窓。
その窓には、色々な種類があるのをご存知でしょうか?
窓の外が竹林という、素晴らしい景観のお家です。
この窓は、横引き窓(引き違い・片引き・引き分け)。
横に引いて開閉する窓で、左右どちらからも開けられる引き違いの他にも、中心から左右に開ける引き分け、一方だけの片引きがあります。ほとんどのお家には、引き違い窓があるのではないでしょうか。一般的に一番馴染みのある窓です。
最近では、下枠のレールに工夫を施し、室内からベランダ・バルコニー・デッキなどとのつながりをスムーズにしたタイプの窓など、沢山の種類があります。
これは、上げ下げ窓。
2枚の窓を窓枠に沿って上下にスライドさせて開閉するタイプのことをいいます。
また、ハングウィンドウとも呼ばれており、上下2枚とも動くダブルハングと片方だけが動くシングルハングの種類があります。ちなみに写真は、シングルハングのタイプです。開閉が壁の厚みの中で収まり、見た目もオシャレな窓です。
今回ご紹介する最後の窓は、滑り出し窓。
この滑り出し窓には、横滑り出し窓と縦滑り出し窓があります。窓枠の左右の溝に沿って動くタイプが横滑り出し窓で、ガラス部分がひさしのようになり、雨が吹き込まず通風を確保することができます。上下の溝に沿って横に 滑り出すタイプが縦滑り出し窓で、角度によって、風を調整することが可能です。写真の窓はこの縦滑り窓になります。
防犯対策として、一定の角度以上に開かないようにストッパーが付いているタイプもやチェーンなどで操作する高所用滑り出し窓もあります。
窓には他にも、欧米でよく用いられる左右どちらかを軸に開閉するタイプの開き窓や開閉できないタイプのフィックス(はめ殺し)窓などもあります。
お家を快適にしてくれる、大切な窓。
お家を建てる際には、窓ひとつひとつにもこだわりたいものです。
また、カネタ建設が力を入れている「高気密高断熱設計」の家。気密性能・断熱性能には、窓も大きく関わってきます。
詳しくは、またの機会にお話ししたいと思います。
伊藤(美)
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