糸魚川の森林資材で経済を動かす
2022_07_04
カテゴリ:スタッフの日常/その他
タイトル:糸魚川の森林資材で経済を動かす
皆さんこんちは。
上越店濁川です。
地球温暖化や環境についての問題を抱えている今、
皆さんは自分の住む町に何%の森林があるかご存知ですか?
カネタ建設の本社がある新潟県糸魚川市は面積の87%が森林です。
適切に維持管理し、整備をすればグリーンツーリズムやアウトドアレジャーなど
地域の特色を活かした新たな産業育成に繋がります。
また、間伐された木材は建材だけでなく、エネルギーや熱源としても利用することができます。
しかしながら、森の活用が進んでいないのが現状です。
糸魚川の豊富な森林資源を活かした独自の地域経済循環をつくりたい!
そんな思いから、「緑でつなぐ未来創造会議」通称:3M (さんえむ)が誕生しました。
糸魚川商工会議所、新潟県糸魚川地域振興局の協力のもと、森林資源に関わる企業が集結し、森林活用に向けた活動を始めています。
そして、3Mの活動にはカネタ建設も参加しております。
先日はスタッフ内のミーティングにて3Mの考えや、これまでの取り組み、カネタ建設がやるべきこと、方向性などの確認を行いました。
若手のスタッフからは、「学校では森林減少が環境問題だと教えてもらった。3Mの取り組みを聞くまでは、森林はあればあるだけ良い事だと考えており、適切な維持管理を行わない森林に問題があるとは知らなかった。」と意見がありました。
3Mでは小学生の親子を対象としたイベント「森の教室」の定期開催を計画しており、すでに2回の開催を終えています。
糸魚川の木や森について子供たちに知ってもらう機会は重要だと思います。
3Mの前身となる「次代を考える会」が2019年に発足してから3年。先進地視察や勉強会、ビジョンマップの作成、糸魚川杉を使った新たな商品開発など、これまでにも様々な活動を精力的に実施しており、目標となるゴールに向け着々と前進をし続けています。
多くの人や企業がSDGsの達成やサステナブルな社会の実現に向け取り組む今、
3Mの行っている活動の重要性は今後一層高まるのではないでしょうか。
糸魚川3Mプロジェクトのフェイスブックはこちら。
濁川
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