建築士と学ぶ構造見学会
地材地建の高性能住宅 建築士と学ぶ構造見学会
■開催日時
3月26日(日)
①午前の部 10:00~12:00
②午後の部 13:30~15:30
※完全予約制 各回5組様限定
会場:糸魚川市寺地地内
【 駐車場はこちら 】
糸魚川の杉をふんだんに使用した、地材地建の高性能住宅の構造見学会を開催します。普段見ることのできない住宅の中身を見学しながら、夏の暑さや冬の寒さ、昨今の電気代高騰などの様々なお悩みを解消する秘訣を皆様にお伝えします。当日は気密測定の様子を特別にご覧いただけます。将来を見据えた、トータルコストで考える家づくり。ぜひ現地で実際にご体感ください。
・断熱等性能等級6(UA値0.34)
・HEAT20 G2
・構造計算実施 耐震等級2
・糸魚川産の木材を使用
夏涼しく、冬暖かい家
2022年10月、日本の住宅性能基準の上位等級として、断熱等性能等級6・7が新設されました。断熱等性能等級とは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品質法)」で規定された省エネ性能を表す基準で、等級が高いほど断熱性が高いことを示しています。断熱性能を高めることで、室内・外の熱エネルギーの行き来が少なくなり、エアコン1台で夏涼しく冬暖かい家を実現し、光熱費も削減する事が出来ます。
繰り返す余震にも効果的な耐震性
軸組みと床・壁パネルを組み合わせた「プレウォール工法」は、地震の力を面で支えるモノコック構造。外部からの荷重を全体に分散し受け止めることで、高い強度を発揮する事が特徴です。更に構造計算を実施することで、より耐震性の高い家を設計します。家は一回の地震だけではなく、その後必ず発生する余震に対してもしっかり耐えられることが重要です。
地材地建へのこだわり、糸魚川杉を使用
糸魚川の約87%は森林で出来ています。しかし、住宅に使用している木材の多くは海外・県外産が多く使われてきました。今回ご覧いただく住宅の構造材は、地材地建へのこだわりを大切にし、糸魚川杉をふんだんに使用しています。家族に心から愛され、受け継がれていくだけでなく、木の家のために磨かれ続けた熟練の技術をも継承する次世代への遺産となるべき住まいです。
「気密測定」全棟実施
換気を計画的に行う為に欠かせない、家のスキマを計算する「気密測定」。しかし、上越エリアで一棟一棟測定をしている会社は決して多くありません。測定データがどのような数値になるのかは、同じ設計でも施工状態によって大きく変わる可能性があるからです。施工に関する自信が無ければ、簡単には実施できない実地試験でもあります。中身を見る機会は一棟に対してたったの一回きり。建てる前に知って納得していただきたいポイントです。